消臭剤・水質浄化剤・土壌改良剤に適したバクテリア D-Bio

D-Bioとは

 D-Bioは、土壌中から発見された納豆菌の一種に属する、人体にはもちろん動植物や魚介類に対しても全くの無害で、むしろ好ましい活性を与えてくれる良性のバクテリアです。
 D-Bioには、

  1. 空間脱臭・消臭、排水管内の清掃・脱臭
  2. 海水・淡水の水質浄化
  3. トイレなどの防汚作用
  4. 防藻作用
  5. グリストラップなどの油脂分解

 と様々な効果があります。

バクテリア消臭剤・配管清掃剤 ~ D-Bio濃縮液 ~


 D-Bioによる消臭は臭いをコーティングしたり、別の匂いでマスキングするのではありません。D-Bioは臭い物質に直接作用し、臭い物質そのものを分解する能力を持っています。しかし、D-Bio、バクテリアの力だけでは瞬時に臭いを分解することができません。そこで当社のD-Bio消臭剤には、多孔質成分を添加しています。
 匂いが気になる場所へD-Bio消臭剤を噴霧すると、まず多孔質成分が臭いの原因物質を吸着します。この段階で臭いはほぼなくなりますが、臭い成分を吸着しただけでは根本的な解決にはなりません。そこでD-Bioによって吸着した臭い成分を分解します。これにより瞬時に臭いを吸着し、確実に臭いを分解することが可能になりました。
 現在、ムッシュッシュッシリーズとしてコンシューマ向け消臭剤製品の販売、またUR賃貸住宅などでのタバコ臭やお香臭、ペット臭などの消臭作業に使用しております。一般的な消臭用途としては、D-Bio濃縮液を300倍程度に水(水道水)で希釈して使用してください。
【D-Bioで分解可能の代表的な悪臭原因物質】
トリメチルアミン・硫化メチル・硫化水素・メチルメルカプタン・アンモニア・アセトアルデヒド・二硫化メチル・スチレン・プロピオン酸・ノルマル酪酸・ノルマル吉草酸・イソ吉草酸・プロピオンアルデヒド・ノルマルブチルアルデヒド・イソブチルアルデヒド・ノルマルバレルアルデヒド・イソバレルアルデヒド・イソブタノール・酢酸エチル・メチルイソブチルケトン・トルエン・キシレン
【効果のある臭いの具体例】
トイレ(糞尿)の臭い、ペットの臭い、カビの臭い、魚介類の臭い、腐敗臭、排水管の臭い、たばこの臭い、汗の臭い、靴の臭い、足の臭い、衣服の臭い、焦げた臭い、焼肉の臭い


 またD-Bio濃縮液は、ビルやマンション、住宅の排水管内の清掃及び脱消臭効果もあります。排水管へ希釈した(投入開始当初は100倍程度、定期的な投入は1,000倍程度)濃縮液を投入することで、配管内にD-Bioが住みつき、悪臭の原因となる硫化水素などを排出する嫌気性菌の繁殖を抑制するとともに、D-Bioの持つ剥離作用によって配管内の汚れを清掃します。

スカム処理剤 ~ D-Bioフロー ~


 D-Bioには油脂分解作用と、腐敗防止、そして脱臭の効果があります。
 D-Bioフローは、D-Bioの有機物分解作用によってグリストラップに蓄積する油脂の分解を行うと同時にスカムの分解と堆積を防止し、嫌気性菌による腐敗を防止します。これによってグリストラップから生じる臭いの低減や、グリストラップ水質の浄化電極装置のトラブル防止、また排水管内の汚れの癒着を防止します。
 D-Bioフローは、非常に細かい多孔質にD-Bioバクテリアを含浸させたことでグリストラップ上層に浮くため、グリストラップ下層からの排水とともにD-Bioバクテリアが流出してしまうことを防ぎます。

水質浄化剤 ~ D-Bio凝集剤 ~


 D-Bio凝集剤は、水中の藻類や汚濁物質を凝集させることで、水質を高速に浄化します。また、凝集剤に含まれるバクテリアD-Bioが、凝集した汚濁物質や水中に発生する有機物や堆積汚泥を消化分解すると共に、有害物質を放出する嫌気性菌の活性を抑制することで、水中の動植物が活性化して水中の生物浄化サイクルが働きます。

 D-Bio凝集剤は、水中に浮遊する藻類や汚濁物質と逆の電荷を持つ物質を添加し、これらの物質で小さな塊を形成させます。その小さな塊を高分子ポリマーが吸着することで、より大きな塊になり沈殿・浮上します。より大きな塊となった藻類や汚濁物質は、D-Bio凝集剤に含まれるバクテリアD-Bioによって消化分解させることで、自然の力で水質を浄化・保全していきます。

水質浄化剤 ~ D-Bioリキッド ~

 D-Bioリキッドは、凝集剤を使用しにくい、生き物の生育する池や水槽(淡水・海水とも可)などでも使用できます。D-Bioリキッドを投入し、エアレーションとポンプにて水の流れを作ってバクテリアが生育するために必要な空気を混ぜ込むと共に、隅々までバクテリアを行き届かせることが必要になります。

D-Bio 土壌改良剤

 D-Bio土壌改良剤は、バクテリアD-Bioの力で土壌内の微生物のバランスを整え、分泌される酵素やその抗酸化作用によって植物に対し様々な好影響を与えます。微生物環境を整え、抗酸化作用によって安定した土壌pHを保ち、病原菌の抑制や根の繁茂(栄養吸収促進・生産性向上)、植物の成長促進と品質の向上が望めます。またバクテリアD-Bioの分泌する酵素によって土壌透水性がよくなり、根腐れを防止します。この他、作物糖度の上昇や、切り花の延命効果、収穫増など様々な恩恵を確認しております。

【じゃがいも栽培試験】
鹿児島県大島郡伊仙町(徳之島)の畑において、じゃがいもの生育比較を行いました。種付け日に、種付け部分にD-Bioを散布し、2ヶ月後に生育状況の観察、4ヶ月後の収穫時に収穫量及びそうか病予防率の検証を行いました。
2ヶ月目の生育状況では、写真で分かる通り、D-Bio散布群では未処理群に比べて生育が早く、茎が太く、葉の色が濃い状態でした。
収穫状況
未処理群3株:糖度2.8、そうか病率38%
D-Bio処理群3株:糖度4.8、そうか病率0%、収穫量+34%

【えんどうまめ栽培試験】
大阪府内の菜園において、えんどうまめの生育比較を行いました。苗が15cm程度まで成長した段階でD-Bioを散布し、6か月後の収穫時に比較を行いました。
未処理に比べD-Bio散布時では草勢がよく、葉の色にも明らかな違いが生じました。収穫された実を比較しても、色艶に大きな違いが出ただけではなく、実入りにも大きな差が現れました。

【切り花(ガーベラ)比較】
花瓶に挿した切り花の状態を比較しました。未処理の切り花は4日後にはほとんど枯れた状態になってしまいましたが、D-Bioを添加した切り花はまだダメージがないように見えます。