玄米に比べて10万倍の乳酸菌 ~ 発酵発芽玄米 ~

発酵発芽玄米とは

 岡山県で伝統的に栽培されている曙(あけぼの)米は、日本酒の原料米としても知られる質の高い品種です。出穂期から成熟期が長いため、ふっくら大粒で、甘味、粘り、コシのバランスがとれ、胚芽残存率も高く、玄米食に最も適していると言われています。
 この曙米の発芽玄米を、伝統的な造酒屋の発酵技術を応用した特許技術(特許第4233573号)によって、玄米が元から持つ乳酸菌を発酵させ、玄米に比べて約10万倍に乳酸菌の量を増やしたのが、発酵発芽玄米です。

精白米、玄米、発芽玄米の違いとは


 玄米は、ビタミンB群やミネラル、食物繊維などを豊富に含み「完全栄養食」とも言われています。ところが、玄米には米糠の部分が固く、消化し辛いという欠点があります。
 玄米を水に浸けて発芽させた発芽玄米は、玄米に比べて消化が良く、身体への吸収効率が高まります。抗ストレス効果で注目されるGABA(γ-アミノ酪酸)が豊富に含まれるなど、玄米以上に栄養価がアップしますが、加工時に水分に晒されるために品質低下がやや早まることが知られています。
 そして、これらの栄養素が含まれる部分(ぬか層)を取り除き、食べやすくした状態のものが精白米です。食味・食感が向上しますが、玄米に含まれる栄養素の大部分が取り除かれてしまっています。

発酵と発酵発芽玄米


 食味を向上させ、栄養価を高め、保存性を高める発酵は、人間の食文化史上で最大の発明と言われています。この発行には、顕微鏡でしか見ることのできない微生物が大きく関わっています。
 微生物は、食材に含まれるデンプン類や糖、たんぱく質などを酵素で分解・合成し、新たな成分を作り上げます。例えば、たんぱく質を分解して、アミノ酸として食品の風味にしたり、糖を分解してアルコールにしたり、と言った微生物の代謝活動を「発酵」と呼びます。
 そして、この発酵によって元の食材にはない美味しさや、有効成分を加えて栄養価をと高め、成分の分解により消化・吸収をしやすくして、人間にとって有用な食べ物と変化したものが「発酵食品」です。味噌や醤油などの調味料はもちろん、漬物やヨーグルト、キムチなど身近に様々な発酵食品があります。
 栄養価の高い発芽玄米を、添加物などは一切加えずに独自の特許製法で発酵させることで、さらに栄養価を高めたお米が発酵発芽玄米です。
 ビタミン・ミネラル・食物繊維・GABAなどが豊富に含まれる発芽玄米を発酵させることで、通常の玄米に比べて10万倍以上に植物性乳酸菌が増え、アミラーゼ(でんぷん分解酵素)やプロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)が生成されます。植物性乳酸菌は、主に整腸作用や免疫力向上作用があることが知られており、便秘・軟便、肌荒れ、各種アレルギーなどの改善に効果が期待できます。
 でんぷん質が豊富な、岡山県産の曙米を発酵させることで、お米に含まれるでんぷん、たんぱく質が分解され、ブドウ糖やアミノ酸に変化するため、甘味や旨味が増大します。
 また、この分解によって発芽玄米が驚くほど柔らかくなっており、身体への消化・吸収効率が高まります。食べやすくて美味しいので、玄米食が苦手な方にもおすすめです。

植物性乳酸菌


 玄米や発芽玄米には、植物性乳酸菌が元から含まれていますが、その数は1gあたり100以下と非常に少ない数です。発酵発芽玄米は、特許技術で発芽玄米を発酵させることで、この元から含まれている植物性乳酸菌を約10万倍に増やすことに成功しました。
 乳酸菌を含む食品を発酵させることで、乳酸菌が多く作られます。これはヨーグルトにも言えることですが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は動物性乳酸菌であり、発酵発芽玄米に含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌です。
 塩分や酸分が高く低温で過酷な環境で生きる植物性乳酸菌は、乳などの糖分が豊富で温度が一定した住み心地のよい環境で生きる動物性乳酸菌よりも活性力があり、生命力が強く、過酷な環境でも生き抜く力が強いと言われています。加えて、古来から野菜や穀物を主食として摂取してきた農耕民族である日本人の腸には、動物性乳酸菌よりも植物性乳酸菌が適しているとも言われています
 乳酸菌は加熱することによって死んでしまいますが、この死んだ菌=死菌が腸内に生息する善玉菌の餌になることで善玉菌が増殖するため、環境が変化すると定住することができない生きた乳酸菌よりも有用な働きをすることも近年の研究でわかってきています。

発酵発芽玄米の調理方法


 ①白米2合を研いだ後、通常通りの水加減にします。
 ②炊く直前に、発酵発芽玄米を加えます。水を加える必要はありません。
 ③軽く混ぜた後、いつも通りに炊飯してください。
 甘味・旨味が強く、もっちりとした食感のおいしいご飯をかんたんに頂けます。

日本の主食を変える

 発酵発芽玄米は、玄米や発芽玄米の持つ栄養素を残しながら、植物性乳酸菌やGABA、酵素の量を大幅にアップさせており、継続して食べることで腸内環境を整えたり、不眠を予防したりと、健康面と精神面で様々な効果を生み出します。玄米食が身体によいことが、各分野の権威の方々がメディアで発信されており、芸能人やモデル、スポーツ選手などの著名人に玄米食の方が増えていることから、メインのターゲット層であるシニア層だけではなく、様々な層が玄米への関心を高めています。
 健康や美をテーマにされる方が増え、進んで玄米食をされている方々が多いようですが、玄米は消化し辛くて調理も大変、というイメージが強いのも事実です。
 独自の特許製法で誕生し、そんな欠点を補う発酵発芽玄米は、日本人の主食を変える革命品です。